ネガティブ思考のいいこと3選
2:6:2の法則について知っているでしょうか。
物事は2:6:2の割合に分かれるというものです。
(詳しく知りたい人は下の記事へ)
これは「ネガティブ」という言葉にも適応されるでしょう。
つまり、「ネガティブ」という言葉にも2割のいいことと6割のどうでもいいこと、そして2割の悪いところがある
ということです。
しかし、世論はポジティブはいいものネガティブは悪いものという認識になっています。
それを聞いてネガティブな人はさらにネガティブになる、悪循環ですね…
今回はそんなスパイラルを断ち切るためにネガティブのいいところを紹介します。
よりクリエイティブになる
David Burkus氏による研究によると、人間は気分がいい時よりも多少イライラしているときやネガティブな時のほうがクリエイティブになりやすいようです。
クリエイティブというのは、特定の仕事に集中したりその仕事を長い間続けたりすることです。
特に、誰かに自分を否定されたときはそれが顕著なのだとか。
確かに、僕も集中してなにかをやるときは割とネガティブな感情になっていることが多い気がします。
自分の先輩や上司に叱られたときなどは誰でもかなりネガティブな感情になりますがそういう時は集中力が上がっているんですね!
失敗を予知できる
あれが起こったらどうしよう、こうなったら無駄になってしまう。
これはネガティブな人に割とありがちな思考だと思います。
しかし、これがあるためネガティブな人は将来起こる可能性がある失敗を事前に防ぐことが得意であるようです。
例えば、大手100均メーカーダイソーの矢野社長はかなりネガティブなことで知られています
6年ぐらい前までは「ダイソーはつぶれる」という
確信を持っていました。
というのも、生まれてきたものは皆死ぬのが
宿命だからです。お客様にはすぐ飽きられるものです。
ずーっとずーっと恐くて、眠れなかったんですよ経営計画、戦略、そんなもんないです。目標ないです。
朝礼も会議もない、そんなもの、
人間は、先を見通す能力なんてないんですから
ダイソーはかなりすばらしいビジネスモデルだと思っていた僕にはこのセリフを聞いてびっくりです。
でも、ここまでネガティブ思考だから生き残れてこれたと考えると自分のネガティブ思考にも自信が持てますね。
ミスを引きずる
これは一見悪いことのように見えますが意外といいことです。
ポジティブな人は些細なミスをいちいち顧みません。
しかし、ネガティブな人は風呂に入っているときも寝る前も起きた時もその時のことがフラッシュバックするでしょう。
「なんであんなことをしてしまったんだろう!」
普通に考えて今後ミスをしなくなるのはネガティブな人のほうです。
ネガティブになっているときはつらいかもしれませんが、つらい時にこそ人は成長しているんですね!
最後に
いかかでしょうか、ほかにも現状に満足しないことや、リスクマネジメントなどなどいいことはたくさんあります。
最後に言いたいのは、
ネガティブが悪いことなのではなく、そう思うことが悪いことなのです。
ネガティブな自分を愛しましょう
といってもそれはなかなかできることではないと思います。
僕は自己肯定感についての記事をよく書いているのですが、もしかしたら僕の記事が自分を肯定する手助けになるかもしれません。
もしよければ、下の記事も読んでいってください