だめなせんせいのせいたい
「先生」は「先を生きる」と書いて先生です。
なので私は先生とは自分の人生を、授業を通して生徒に教える人のことを指すと考えています。
そのため生徒にとって悪い影響を及ぼしても、いい影響を及ぼしても先生はしっかりと役目をはたしていて、それをそのまま受け取るか反面教師とするかは生徒の問題ではないかと思うのです。
しかし、先生という個人をしっかりと見ずに”なんとなく”従ったり嫌ったりする人のなんと多いことか…。
この記事では生徒に悪い影響を与える先生の特徴について2つ書きたいと思います。きっと、会社の上司などにも当てはまるはずです。
よくよく考えたら理屈が通っていない
は?そんな人に従わないのは当たり前でしょ??
って思う方いるかもしれませんが、”誰”が言ったかを重視して”何を”言っているのかはちゃんと考えない人が滅茶苦茶多いです。
例えば、僕が高校三年生の初夏の時にある進路室の先生が「工学院大学や東京工科大学は地方国立よりも難しいんだぞ!!」と授業中の雑談でいっていました。
工学院大学や東京工科大学を貶すわけではないのですが、さすがに地方といえど国立大学には劣るというのが一般的な世論だと思います。
しかし、その先生は三年間一番頭のいいクラスを担当したり進路に関する資格を取っていたり国内有数の学歴を持っていることなどで生徒からは神様のような扱いを受けていました。
そのためその言葉を疑う人はほとんどいなく(というか多分僕だけだった)生徒は志望校を決定する大切な時期に間違った価値観を与えられることになりました。
どんな偉い人が言ったことでもまずは疑ってみることをおすすめします。
この人にとっての利益は何だろう?と考えてみる
これは何も実利だけではありません。例えば生徒が自分のような失敗をしないために行動をとる先生もいます。
しかし、腐った先生は”学校のために”とる人が多いです。最も、ある意味では教師としてはそれは正しいのかもしれませんがね。
先ほど例に出した進路室の先生もそういった理由で「工学院大学や東京工科大学は地方国立よりも難しいんだぞ!!」とう発言をしたのだと思われます。
どういうことかというと僕の高校ではこの二つの大学の指定校推薦枠があり、なぜか知っている人は少ないのですが指定校推薦というのは数年に一度は高校が利用した実績を出さないとなくなってしまう(つまり高校側が困る)ので、なるべくプレミア感を出すためにその発言をしたんですね。
少し話はずれますが、高校側はできるだけ自分でいい大学に行ける人は一般で実績を作ってもらい伸びしろがないバカには推薦で最低限の実績を作ってもらいたいものなので推薦を執拗に勧められるということは学校側に見放されているということです(笑)
こういう受験の構造をちゃんと知っている人ってなぜか全然いないんですよね。公務員の守秘義務の一つになっているのかな?(これは適当な予想です)
今度、こういったことをまとめて記事にしたいと思います。
その人にも立場というものがあります。そういったものから言動の理由をしっかりと考えましょう。
最後に~対処方法~
もしかしたらここまで読んで「あ、あの人そうかも」と思った人がいるかもしれません。
では、どのような対処をすればいいのでしょうか。
僕が知る限り方法は2つしかありません。1つ目は徹底的に対抗すること、2つ目は無視することです。
僕は前者タイプでした。例の進路室教師はこの記事で述べたこと以外にも数々の悪行を重ね、僕は進路室まで殴り込みにいき相手が泣くまで口論していました。50分かかりました。
君がッ泣くまで 殴るのを止めないッ!!!
あ、殴ってはないです。
これは正義の代行人ごっこができてすっきりするのですが、あまり波風を立てたくない人がほとんどだと思います。
そんな人におすすめの2つ目。完全に無視するか聞き流しましょう。難しいことのように感じると思いますが自分はこの人に興味がないと考えれば案外簡単です。
いろんなことを書いた気がしますが、まず大事なのはしっかりと自分で考えることです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。